レストランニックスのグランドメニューに、新たに登場したのが「Tボーンステーキ」です。
「Tボーンステーキ」は、肉の真ん中にT字形の骨があることが特徴です。サーロインとフィレ(テンダーロイン)の二つの味が楽しめるぜいたくなステーキです。
グランドメニューのほかにおすすめメニューがあります。これはその時期にスポットで手に入った材料をお客様にご提供するメニューです。そこに「Lボーンステーキ」があります。
「Lボーンステーキ」は、サーロインに付いた骨がL字型に残るようカットしたものです。サーロインに特化しているだけにベストな火加減で焼きあげることができ、また、骨に付いている骨膜も牛肉の旨みを引き出す名脇役です。
ステーキ屋さんに食事に行くと、「サーロイン」「フィレ」「Tボーン」「Lボーン」などなど、いろんなステーキの名前が並んでいますよね。これらがどのように違うのかを知らないと、オーダーに迷ってしまいますので、簡単にご説明しましょう。
「サーロインステーキ」
これは、ステーキ屋さんでよく聞くステーキですね。ステーキと言えばサーロイン、「サーロイン=ステーキ肉」というぐらい、ステーキ用の肉として有名で、牛肉の中では最高級の肉質です。
言わずと知れた肉の王様で、牛の腰の上部の非常に柔らかいお肉で甘み・風味に優れ、ジューシーな霜降りが多いのが特徴です。
牛肉の部位の中で、唯一、「サー」の称号を得たサーロインは、肉の間に付く脂肪が少なく、肉質が良くて柔らかいうえ風味は最も優れています。
サーロインだけが「サー」という称号を与えられ、イギリス国王ヘンリー8世がこの部分にsir(サー。イギリス貴族の栄誉称号)を与えたのでこの名が付きました。
『サー(Sir)』+『牛の腰肉:ロイン』=サーロイン
「フィレステーキ又はテンダーロインステーキ」
この肉はサーロインの内側にある細長い部分で、赤身で最も柔らかい肉質できめが細かく脂肪・筋がほとんどありません。大きな牛でもわずかしか取れないので貴重な最高級肉です。
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